2018-01-01から1年間の記事一覧

手紙

ひろゆきへ 元気にしてますか会社はどんな調子ですかあなたが社長になってからずいぶん経つけど、未だにいろいろ世間では言われているようじゃないか毎日大変だろうけど、体には気を付けてくださいね あなたは昔から頭が良くて、学校の成績も良かったし、だ…

経営陣の皆さんへ

司法取引に応じて罰を軽くしてもらうとは、姑息なことをやるもんですね重大なコンプライアンス違反があったことを認めたわけですから、社内規程に基づき、直ちに関係者を処分すべきではないでしょうかそして、当然ながら経営陣としての責任も取って頂かなく…

経営陣の皆さんへ

会社員とは、会社に雇用され労役を提供して給与を受け取る者を言います。 経営者とは、会社という社会の公器を活性化させその経営を通じて社会に価値を提供するという夢を持ち、その実現のために、責任を持って自分の人生を捧げる覚悟がある者を言います。 …

経営陣の皆さんへ

いつも決算発表や株主総会、年頭説示やIRなどで発せられる言葉はご立派ですね。最近はすっかり慣れて、落ち着いて出来るようになったようだ。 でも、あなた方の行動は、ズバリ「誠実」ですか?ステークホルダーの「共感」を得ていると思いますか?社員の「…

企業不祥事と経営者の矜持

なぜ企業不祥事が後を絶たないかというと、経営者にその根本原因があるからだ。そもそもお粗末な経営者は、現場が不正行為に手を染めないような風土を構築できていないことに加え、一旦不正の兆しが見つかった時に自己の保身を何よりも優先してその隠蔽に走…

「成功を条件に提案を承認する」と言い放ったH本部長

私が新事業に携わっていた当時、隣の部署のリーダーがある施策をH本部長に提案したのだが、その対応は呆れたものだった。そのリーダーは元々H本部長とは反りがあわなかったのだが、提案を受けてHの言い放った言葉が、「絶対に成功させることを条件に、提案…

社員は一流、経営は三流

会社の不祥事が発生すると、大抵このように言われることが多い。 同族会社でもなければ、会社の従業員の中で優秀な人が昇格し、やがて役員となって経営を担ってゆくのが普通であろう。つまり、優秀な選りすぐりの人間の集団が経営陣のはずだ。なのに何故、経…

「私は部長が出来ます」という人は本当にいるのか

シニアの転職の話題になると必ず出るのが、あなたは何が出来ますかと面接で聞かれ、「私は部長が出来ます」と堂々とアピールする人がいるという話がある。世間に通じる一流のスキルや知識が何もなく、今の会社で「部長」をそこそこやってきたということで、…

”日本企業で経営者になる人材というのは、社内政治を勝ち上がってきたというだけで、本来の経営能力があるわけではない”

現代ビジネスに、辻野 晃一郎氏の寄稿によるこんな記事があった。 ”先日、日本にも投資先を多く持つ著名な米国人アクティビストと懇談する機会があった。彼は、「日本企業で経営者になる人材というのは、社内政治を勝ち上がってきたというだけで、本来の経営…

成果主義って結局何だったのかな

私が勤務する会社にいわゆる成果主義が導入されたのはもう20年以上前のことだ。会社は「やめました」とは一度も言ってないので、きっと今でも続いているのだろう。 当時、上司がこんなことを言っていた。「もし成果が全く同じ人が二人いるとしたら、残業時…

新年度の社長方針はこれで決まり!

1.自己保身の追及2.不正、不祥事の徹底的な隠ぺい3.消極的開示姿勢の完遂 どうですか?社長。これ以上あなたに似合うものはない。

もうそろそろ、腹を括る時じゃありませんか?

責任を取るのが仕事の人たち、さあ本来の仕事をしてください色々と出てしまって、それでもまだしらを切るつもり?知らなかったじゃ済まされないよ。それが役員というものだから。教わったでしょ?関与した複数の役員は退任頂き、残った人たちも減給降格処分…

就業規則を無視して懲戒処分を下すなんて、それこそが規則違反でしょうよ

会社の規程に違反したら、懲戒処分を受けることがあるのは当然のことだろう。 懲戒にはどのようなものがあるのか、どのようにして懲戒が決定して処分が下されるのかも、やはり規程で定められているはずだ。その規程は関係者に公知のものでなければならない。…