青森の60代帰省男には何も非が無いと言えるのか

連日テレビ等で青森に東京から帰省した60代男の家に中傷のビラが入れられた事件が伝えられており、「心無い誹謗中傷はいけません」というように男の側が一方的な被害者でビラを入れた側に非があるという論調が目立つように思う。

そうは言いきれない。60代男が安全(陰性)だとどうやって地元の人は知りえるのか?そもそも陰性判定後に感染している可能性もあるのだから本人がどう思っていても客観的に安全ということはない。男の帰省してからの行動は一切報道されないが、あちこちうろつき回ったのではないのか?更には本当にこの時期に帰省しなければならない理由は何なのか?毎年そうしているからとか、誰々に会う必要があるからとか、そんなの理由にもならない。多くの人が同じような事情を持ちつつ自粛している。この男が帰省を自粛していればビラも入れられることはなかった。

この60代男の言い草は、「俺が『俺は安全』だと言っているから安全なのだ。それも分からん奴は困ったものだ」とうそぶいている感じだ。自分だけは特別だという俺様体質がよく見える偉そうな態度だ。こういう人格があのようなビラにつながったのだとも言えよう。ビラを書いて入れた人に同情する。

自分を見つめ直してさっさと東京に戻れ。